2015年10月11日

Route Advisorをいじってみよう

未だ根強い人気MODの一つ(だと思う)ルートアドバイザーの変更MOD


パターンが多すぎて迷いますが、私が入れた理由は
「ゲーム画面のカーナビ画面は見にくい。」
「アドバイザー画面は大きすぎて邪魔。」
というところでしょう。

そのままでも十分に便利なMODですが、これを改良して自分好みの位置においてみたいと思います。
私は「時間やお金等の文字情報は1列で邪魔になりにくい上に表示したい。」「道はなるべく大きく表示(方向音痴!)」という理由から改造しました。

選んだのはこれです。
171. zzzzzzzzzz_Route Advisor_KAAC_SBM_Center Bottom_1LTT_NF_MCB_TBB_v4.0.scs
2015-01-20_00005a.jpg
早速拡張子を変更して中を見てみましょう。
メインとなるのは「ui/adviser.sii」です。

SiiNunit
{
ui::window : 0049c8dd1 {
 clip_children: true
 window_handler: 0049c8dd0
 keep_aspect: center
 fitting: false
 my_children: 5
 my_children[0]: 00c49b270
 my_children[1]: 04c257e20
 my_children[2]: 04c25dec0
 my_children[3]: 04c25e260
 my_children[4]: 04c268730
 name: ""
 coords_l: 0
 coords_r: 1440
 coords_t: 900
 coords_b: 0
 area_l: 0
 area_r: 1440
 area_t: 900
 area_b: 0
 id: 0
 layer: 0
 tab: -1
 p2p_pml: false
 tooltip: ""
 pointer: -1
 apparent_depth: 0
 my_parent: null
以下略

変数の塊が出てきました、ぱっと見て訳がわかりません。
他のsiiファイルを覗いて見てての推測ですが、
赤い文字の所は他の設定ファイルにもよく出てくる数値で、どうやら元となる画面の大きさは1440×900で設定されているようです。
コンフィグでアンチエイリアシングの100%を選ぶと、この1440×900から使用しているディスプレイに引き伸ばされる、と推測できます。
ということはcoords_Xの部分をいじれば、画面に表示される各パーツも移動できるということです。

どこの変数がどこの部分を表しているのかは、判りやすい名前がつけられています。
name:"〜〜〜"
各項目に付けられた名前です。これを元にアドバイザーのどこの部分を司ってるのかを見てみました。
マップの位置を決めているのは「name:map_scene」の部分です。

ui_map : 10c49b273 {
 name: map_scene
 coords_l: 580
 coords_r: 860
 coords_t: 204
 coords_b: 4
 area_l: 1
 area_r: 0
 area_t: 0
 area_b: 1
 id: 700
 layer: 10
 tab: -1
 p2p_pml: false
 tooltip: ""
 pointer: -1
 apparent_depth: 0
 my_parent: 10c49b270
}

coords_の後にあるl,r,t,bはそれぞれ左(left)、右(right)、上(top)、下(bottom)の頭文字を意味しています。
原点を左上として、左580、右860、上204、下4の位置に、つまり「280×200の大きさでマップを表示しなさい」ということになります。
2015-01-20_00005aのコピー.jpg

但し、元の大きさが1440×900なので、上の280×200の大きさに設定しても、ディスプレイの解像度によっては最終的な大きさが異なります。そこは試行錯誤で。

因みに今の私の設定は
 coords_l: 900
 coords_r: 1560
 coords_t: 880
 coords_b: 580
としており、右上に大きく出しています。
2015-08-09_00002a.jpg


中身は?
これはadvisor.siiではなく「/def/game_data.sii」の上の方にある変数で指定されています。
zoom_uplift[0〜3]は大きさ
player_size[0〜3]は自分のアイコンの大きさ
road_size_factor[0~3]は道幅
等になっています。

詳細は同ブログのgame_data.siiを参照してください。


あとは雇用ドライバーの報告等に流れる文字ですかね。
なんかデフォルトだと真ん中に流れて、最後に「!」が消えずに残っちゃうのは2バイト文字を考慮してないからなのか。
メッセージの部分はここになります。

ui::portal : 0049d74c0 {
 child_path: "/ui/adviser_running_line.sii"
 child_nameless: false
 hslider_id: -1
 vslider_id: -1
 fitting: true
 my_children: 0
 name: "Running line"
 coords_l: 567
 coords_r: 873
 coords_t: 461
 coords_b: 439
 area_l: 567
 area_r: 873
 area_t: 461
 area_b: 439
 id: 300
 layer: 5
 tab: -1
 p2p_pml: false
 tooltip: ""
 pointer: -1
 apparent_depth: 0
 my_parent: 04c2691c0
}

306×22という横長の領域を取っているようです。
しかも今度はarea_Xというのが出てきました。どっちも同じ数値です。
よくわかりませんでしたが、coordsから更に内側の範囲してが出来るみたいです。よくわかりませんがここを調整すれば「!」が消えるのかもしれません。
ですが私は真ん中に流れてくるのはちょっと邪魔だなーと思ったのと、メッセージをゆっくり見ておきたいという理由で下部分に画面いっぱいに流れるようにしました。

ui::portal : 0049d74c0 {
 child_path: "/ui/adviser_running_line.sii"
 child_nameless: false
 hslider_id: -1
 vslider_id: -1
 fitting: false
 my_children: 0
 name: "Running line"
 coords_l: -250
 coords_r: 1680
 coords_t: 900
 coords_b: 878
 area_l: 0
 area_r: 1640
 area_t: 875
 area_b: 853
 id: 300
 layer: 15
 tab: -1
 p2p_pml: false
 tooltip: ""
 pointer: -1
 apparent_depth: 0
 my_parent: 04c2691c0
}

赤い文字がいじった部分です。「!」が画面に残る問題を、「画面左端まで表示して消してしまえば良いんじゃない?」と考えて基本の1440×900より大きな座標を指定しました。
fittingをTrueからFalseにすると同じ数値でも表示位置が変わりました。おそらく原点が変わったのでしょうが、そもそも原点が何処だかはっきりしないのでわかりません。推測で左上って言っていますが。
layerはフォトショップ等にもあるレイヤーと同じですね。ここの数値が高いほど手前に表示することができます。

自分で数値いじって得た結果から推測して作っているので、結構適当ですし、解釈間違ってる可能性もあります。
だからハッキリしない説明の仕方になってしまいました。反省。

他の設定ファイルもそうだけど、変数に付けられている名前から「何処の部分を司っている数値なのか」が解りやすいので、MODを作る時の新たなアイデアに繋がることもあります。
posted by 因幡ここね at 20:33| Comment(0) | ETS2 MOD
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